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これまでのみおつくし福祉会 (法人のあゆみ)
これまでのみおつくし福祉会
(法人のあゆみ)
みおつくし福祉会 沿革
前史 「大阪市市民援護会」
「社会福祉法人みおつくし福祉会」の沿革をたどると、その事業のルーツは第二次世界大戦による焦土と化した大阪の戦後混乱期に、国による法律や制度が整備されるのに先立って、「大阪市民同憂の士」に募り、当時の困窮している市民の生活を守るため、昭和21年7月、
「社会による社会のための社会の事業にふさわしい組織」
として立ち上げられた
「大阪市市民援護会」
に遡ることが出来ます。
当時の逼迫した困窮市民の急迫救済事業として、引き揚げ者や戦災者への食事の提供、生活資金援助、戦災孤児のための(児童)養護施設、保育所の運営、共同募金の先駆けとなる募金活動など、短い期間ではありますが、幅広く多様な事業が展開されました。昭和24年には財団法人大阪市民共済会と併合することで、大阪市市民援護会は解散しましたが、市民共済会の福祉部門として大阪市民共済会市民援護事業団の名称で施設運営を継続して行っていました。
「社会福祉法人大阪市民援護事業団」の設立
徐々に国による社会福祉に関する法律、制度が整備されていく中、「大阪市市民援護会」の精神と福祉部門の事業を引き継いで、大阪市民共済会から分離独立し、
「社会福祉法人大阪市民援護事業団」
として、昭和31年6月18日には法人登記の設立完了が行われました。(児童)養護施設、保育所の運営経営をはじめとして、生活保護施設、宿泊所、母子寮(母子支援施設)など、その後の福祉事業の運営に当たる社会福祉法人としての礎が築かれ、現在に至る歩みが始められました。
その後、市民援護事業団は、その時代、社会の要請に沿うよう、さらに新たな保育所や生活保護施設の設置運営を行ってきました。
「社会福祉法人みおつくし福祉会」への名称変更
平成6年6月には、大阪市の民間社会福祉法人として、また市民の生活を支え、希望のともしびとなるにふさわしい「みおつくし」の名称を冠して「社会福祉法人みおつくし福祉会」と改め、新たに児童養護施設や情緒短期治療施設(児童心理治療施設)の運営を受託、さらに大阪市直営保育所の民間移管先法人として選定され、公立保育所の運営に当たっています。
また、バブル崩壊後に市内各所に溢れ出た「ホームレス」の自立支援のために、大阪市の要請に応える形で、巡回相談支援事業の立ち上げやホームレス自立支援センターの設立運営、大規模公園のホームレス生活支援「シェルター」の運営、さらには日雇い労働市場あいりん地域の変化に伴う、あいりん対策の更生相談所一時保護所の閉鎖に向けた事業管理にも当たってきました。
常に社会のニーズ、時代の要請に応える形で様々な事業を先取り展開し、利用者にとっての必要最適なサービスの在り方とその提供を模索しながら、社会福祉事業の運営を行っています。
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